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2014年度関西情報系学生団体交流会

by KC3ADMIN

今年度も無事に関西情報系学生団体交流会(以下KC3とします)を終えることができました.

ここでは当日のKC3の様子を紹介していきたいと思います.

参加団体

今年度は以下の8つの団体に参加していただきました.

  • 立命館コンピュータクラブ
  • 立命館大学 情報理工学部プロジェクト団体
    • プログラミングコンテスト部門 RiPPro
    • RoboCup Simulation League部門 Ri-one
    • ゲーム&CG部門 RiG++
  • 大阪大学コンピュータクラブ
  • 甲南大学 文化会 KSWL 技術部門
  • 京都産業大学 電子計算機応用部
  • 同志社大学 電気情報研究会

団体紹介

初めにお互いの団体のことを知っていただくために団体紹介をしました.

5分程度の短いプレゼンでしたが各団体の特色がよく紹介されていました.

 

成果発表

団体紹介では各団体の活動内容や普段の様子などを紹介してもらいました.

その中でも特に昨年度の活動の中から1つ成果物を選んで発表していただいたのがこの成果発表です.

同じ情報系の団体と言っても活動の内容は多岐にわたり,ソフトやハードだけでなく大会に出場した際の成績などの発表もありました.

アイスブレイク

個人間の交流を深めていただくためアイスブレイクを行いました.

勉強会の班に分かれて各々が自己紹介や興味のある分野の話などを通して交流を深められた…と信じています.

勉強会

参加された団体のなかから講師の方を用意して頂き勉強会を行いました.

今年度は以下の6つのテーマで勉強会を行いました.

  • C++とDXライブラリでゲームプログラミング入門
  • Microsoft Office PowerPoint を用いたプレゼンテーション以外の活用法
  • D3.jsによるデータ可視化入門
  • ProcessingでKinectプログラミング入門
  • プログラムを不正から守る技術入門
  • MIPSでリバースエンジニアリング入門

詳しくはコチラをご覧ください.

企業講演

今年度は

Google Developer Group 京都様ヒューマンウェア株式会社様Modelor様に講演を行っていただきました.

学生でも参加できるイベントの紹介やスタートアップと呼ばれる起業,経営の話など普段聞くことのできない貴重なお話をしていただきました.

懇親会

閉会式の後地下のバンケットホールで立食パーティを行いました.

今年度は昨年度好評だったLT(ライトニングトーク)を多く行うことができました.

内容は情報系だけに寄らず,KC3の裏話であったり,団体の話もあったりとバリエーションも豊富でした.

また,企業講演を行っていただいたGoogle Developer Group 京都様も参加し,メンバーの制作物の紹介をしていただきました.

KC3を終えて

今年度も何とか無事にKC3を終えることができました.

今回こうしてKC3を成功させることができたのは今年度当初から協力していただいた各団体の皆様や勉強会の講師をしてくださった方々,企業講演をしてくださったGoogle Developer Group 京都様,ヒューマンウェア株式会社様,Modelor様,そして会場をお貸しいただいただけでなく準備段階から様々な支援をしていただいた京都リサーチパーク様のおかげであります.

本当にありがとうございました.

来年もKC3が行えるよう尽力させていただきますので,その際にはまたご参加いただけたら幸いです.

2014年度KC3開催しました!!

by KC3ADMIN

2014年度のKC3を無事運営、開催することができました。
会場を提供してくださった京都リサーチパーク様や参加団体各位、また講演してくださった企業の方々のおかげで、滞りなく企画を進行することができました。

ありがとうございました!!

また後日、KC3当日の様子をこのサイトにて報告する予定です。

勉強会について

by KC3ADMIN

関西情報系学生団体交流会(KC3)で実施される、勉強会についてご案内します。
今年度も6つの勉強会のテーマの中から第1〜第6希望を選択して頂きます。
希望の多い勉強会には入れない方が生じる場合もあります。
申し訳ありませんが、予めご了承ください。

 

  • C++とDXライブラリでゲームプログラミング入門
    1. 主催団体: 甲南大学文化会KSWL技術部門
    2. 受講人数: 6名程度
    3. 準備物:
      ・Microsoft Visual StudioまたはMicrosoft Visual C++をインストールしたPC(バージョンは問わない)
      (MacのPCでは、仮想マシン上で動かすか、Visual Studio for Mac(英語版)をインストールしてください)
    4. 内容:C++と、DirectXを使いやすくまとめたゲームライブラリ「DXライブラリ」を使って、ゲームプログラミングをします。テンプレートを用意しているので、初心者の方も大丈夫です。3Dモデルも扱う予定です。前回は、DXライブラリのインストールも要求しましたが、今回はテンプレートに組み込んでいるので、準備は不要です。
  • Microsoft Office PowerPoint を用いたプレゼンテーション以外の活用法
    1. 主催団体: 立命館大学 情報理工学部プロジェクト団体 ゲーム&CG部門 RiG++
    2. 受講人数: 上限なし
    3. 準備物:・Microsoft Office PowerPoint(2013,2010,2007のいずれか)がインストールされたPC
      ・マウス(なくても良い)
      ※他のプレゼンテーションソフトでもある程度代用できますが,PowerPoint独自の機能も使うためPowerPointが望ましいです.また,Mac版PowerPointも,一部使えない機能があるかもしれません.
    4. 内容:Microsoft Office PowerPointの基本から,小技や,プレゼン以外の活用法を解説します.
      画像編集やちょっとしたゲーム作成など行い,PowerPointの可能性を広げます.
      知ってるソフトの知らない機能,学んでみませんか.
      ※VBA,マクロの話はしないので,プログラムをしたい人には向いていないかもしれません.
  • D3.jsによるデータ可視化入門
    1. 主催団体: 大阪大学コンピュータクラブ(OUCC)
    2. 受講人数: 20名程度
    3. 準備物:・最新版のGoogle ChromeまたはFirefox
      ・好きなエディタ
    4. 内容:
      JavaScriptで書かれたデータ可視化用のライブラリ D3.jsを用いて統計データをブラウザ上に可視化してみます。 気象データ等いくつかデータを用意し、実際にJavaScriptを書いてもらいます。

      data-drivenなwebサイト/webアプリを構築できるd3.jsの入門的な講座です.
      d3.jsは非常に汎用的なライブラリですが, 使い方を習得すると具体的に何ができるかは公式サイト(http://d3js.org/)をご覧ください.
      講座は実践形式で行いますが, 内容は受講生のレベルを見ながら判断します.
      はじめは簡単な棒グラフ等を作ってもらい, 応用としてNASAの気象データやGDPなどの国別データを地図上にプロットする, E.coliの遺伝子発現量を環状にプロットする等, 実際に意味を持つデータを可視化していただく予定です.

  • ProcessingでKinectプログラミング入門
    1. 主催団体: 京都産業大学電子計算機応用部(CAC)
    2. 受講人数: 10名程度
    3. 準備物:
      ・各自ProcessingをインストールしたPC
    4. 内容:
      KinectSDKを使えばもっと楽にできるはずのKinectを使用したプログラムだが、ここであえてMacでもKinectを動かすためにProcessing でのプログラムを簡単に紹介します。
  • プログラムを不正から守る技術入門
    1. 主催団体: 同志社大学 電気情報研究会(DENX)
    2. 受講人数: 上限なし
    3. 準備物:・Windows XP以降が正常に起動するノートPC
      ・OllyDbg
      ・うさみみハリケーン

      ・バイナリエディタ (何でも良い)
      ・Visual Studio(DXライブラリでプログラムがコンパイルできる環境)

    4. 内容:自作したプログラムが不正な手段で解析されないように守る技術を紹介します。具体的には、デバッガ・メモリエディタの検出、メモリの検索防止、暗号化などを紹介する予定です。
  • MIPSでリバースエンジニアリング入門
    1. 主催団体: 立命館大学 立命館コンピュータクラブ
    2. 受講人数: 上限なし
    3. 準備物:・PC
      ・C言語がコンパイルできる環境
    4. 内容:
      MIPSの実行ファイルを逆アセンブルした結果のデータを見ながらC言語に直します。その過程で計算機がどのような仕組みなのか、コンパイルされたらどういった形になるのかを学んでもらいます。計算機の仕組みをある程度知っておくと理解しやすいと思います。また、C言語などの基礎知識が必要となります。内容は難し目です。